ヘンプオイルの魅力

私は、アロマセラピストをしています。
アロマセラビーには、精油の香りを楽しむ香浴のほか、
クライアントに、精油を含ませたオイルでマッサージすることで、
体内に精油やオイルの成分を浸透させ、リラックスや血行をよくする施術をします。
そのため、私はマッサージする時のオイルを厳選して選んでいます。
オイルには、植物油を使用します。
その植物油も様々な成分や質感があります。
分かりやすく例えると、ゴマ油やオリーブ油があります。
みなさんも料理によく使いますよね。
料理用のゴマ油やオリーブ油は、色も香りも、全く異なります。
それと同じように、マッサージに使用するオイルも、色や成分、質感が様々なのです。
そんな中、最近、一番のお気に入りのオイルは、ヘンプオイルです。
ヘンプ、というのは、大麻のこと。
日本では、大麻(たいま、おおあさ)、マリファナ、ヘンプ、麻など、
様々な呼び方が混在していますが、みなさんが思い浮かべる、麻薬にもなる、
大麻です。
この大麻の実の油を抽出してできたのが、ヘンプオイルです。
これは、無色透明で、香りもほとんどありません。
質感が、とても軽いので、べとつくこともなく、肌にさっと馴染みます。
このオイルは、成分が大変にすぐれていて、
植物油の中で、一番必須脂肪酸が含まれている量が多いのです。
必須脂肪酸とは、人の体内では作り出すことのできない脂肪酸で、
外部からとらなければなりません。
主に食べ物から取ることになりますが、
マッサージの際に皮膚に塗ると、皮膚からも吸収されます。
人の発育、肌の成長や保護には欠かせない成分です。
その中でも、オメガ3という青魚に多くふくまれる血行を促進する物質が、
多く含まれている、という特徴があります。
魚を食べる機会が減っている私たちは、
オメガ3系の脂肪酸が不足しがちで、不足すると、
集中力の欠如や、心疾患が増加すると言われています。
しかし、このヘンプオイルには、オメガ3系の脂肪酸が豊富なので、
そこも補えます。
しかも、保水効果が高いので、乾燥しがちな肌や、アトピーの方にも、
効果が期待できます。
大麻(ヘンプ)と聞くと、なにやら危険性があるのでは?
医療用で使われる強い薬なのでは?と思われる方もいますが、
安心してください。
ヘンプオイルで使っている実の部位は、保持が法律で規制されているわけでは、
ありません。
依存性などもありませんよ。
インターネットのほか、デパートの自然化粧品売り場などでも、
取り扱いがあります。
30ミリリットルで5000円前後と、若干他の植物オイルより値段は上ですが、
それだけの効能は充分あると、私は思います。
最近では、ヘンプオイルをお料理に使う方もいます。
必須脂肪酸が豊富で、健康にも良く、
くせのない味なので、
ドレッシングとして用いたり、マリネに使ったりして、好まれています。
こちらも、おすすめですよ。
食用と、肌につける化粧品やマッサージ用とは、精製の方法が異なりますので、
食用のものを、マッサージには、用いないでくださいね。
ぜひとも健康によいヘンプオイル、試してみてくださいね。